「おせち通販 ひどい」で検索すると、スカスカの写真や不満の投稿が次々に出てきます。数万円を払う買い物だけに、注文ボタンを押す直前で手が止まってしまう気持ちはよくわかります。
結論から言うと、ひどいと言われる事例は確かに存在します。ただしその原因は無数にあるわけではなく、8つのパターンにほぼ収まります。
しかも、そのうち大半は注文前のチェックで避けられるものです。
言い換えれば、ひどいおせちを避けるために必要なのは運ではなく知識です。どこを見れば危ないおせちを見分けられるのかさえ分かっていれば、通販は店頭より選択肢が広く、価格も抑えられる合理的な買い方になります。
- 失敗する8つの原因とそれぞれの対策
- スカスカを注文前に見抜く数字の見方
- 届いてから困ったときの対処法
- 失敗しにくいおせち通販の選び方
この記事では、実際にどんな不満が語られているのかを整理したうえで、よくある失敗を原因と対策のセットで並べ、注文前に自分で判定できる基準まで落とし込みました。
さらに競合記事がほとんど触れていない「もう届いてしまった場合にどうするか」までカバーしています。読み終える頃には、迷いなく注文できる状態になっているはずです。
結論|おせち通販が「ひどい」と言われる原因は8つに絞れる
先に全体像をお伝えします。SNSやレビューに投稿されたネット上の不満を分解していくと、ひどいの正体は8つの失敗パターンに収束するとわかります。
おせち通販でよくある失敗8パターン(この表はスクロールできます)
| # | 失敗 | 主な原因 | 注文前の対策 |
|---|---|---|---|
| 1 | 中身がスカスカに見える | 品数と重箱サイズの不釣り合い | 内容量(g)と人数の確認 |
| 2 | 写真と実物が違う | 商品写真は盛り付け例 | 実物レビュー写真の確認 |
| 3 | 味が濃い・甘すぎる | 日持ちさせる製法上の必然 | 味の傾向を口コミで確認 |
| 4 | 解凍に失敗する | 常温解凍・時間不足 | 解凍時間の逆算 |
| 5 | 配送中に盛り付けが崩れる | 輸送時の振動 | 冷蔵か冷凍かの選択 |
| 6 | 予定日に届かない | 年末の配送集中 | 到着日の指定可否を確認 |
| 7 | 価格に内容が見合わない | 相場を知らずに注文 | 1人あたり単価の計算 |
| 8 | キャンセルできない | 期限の見落とし | 期限をカレンダーに登録 |
この表を見てまず気づくのは、原因の多くが「商品の質」ではなく「情報の確認不足」にあることです。粗悪な業者に当たったから失敗するのではなく、確認すべき数字を見ないまま注文したために期待とズレる、という構図が大半を占めます。
注目してほしいのは、8つのうち味の好みに関わる3番以外は、すべて注文前の確認作業で防げるという点です。つまり「ひどいおせちを引くかどうか」は運ではなく、確認の手間をかけたかどうかで決まります。
所要時間にすれば10分程度の作業で、数万円の買い物の満足度が変わると考えれば、割の良い投資でしょう。
なお、8つの失敗のうち①②⑤⑦は「届いた瞬間にがっかりする」タイプ、③④は「食べてみて残念に思う」タイプ、⑥⑧は「そもそも受け取れない・変更できない」タイプに分かれます。
自分が何を最も恐れているのかを意識しながら読み進めると、対策の優先順位がはっきりします。
ここから、8つのパターンを原因と対策のセットで詳しく見ていきます。
おせち通販でよくある失敗8パターンと原因・対策
ネット上の不満を分類すると、同じ話が繰り返し登場します。失敗の型を知れば注文前に潰せるので、ひとつずつ確認していきましょう。
①中身がスカスカに見える
最も多い不満が、ふたを開けたときの物足りなさです。数万円を払っただけに、家族の前でふたを開ける瞬間の落胆は小さくありません。
原因は品数と重箱サイズの不釣り合いにあります。同じ三段重でも6.5寸と8.5寸では容積がまるで違い、大きな重箱に品数が足りないと隙間が目立ちます。
また、真空パックの状態で詰められた品を開けると、見た目のボリュームが落ちて見えることもあります。
実際のところ、極端に中身が足りない商品は現在ほとんど流通していません。それでも「思ったより少ない」と感じるのは、期待値の設定に原因があります。
対策は、重箱の寸法と品数、そして内容量をセットで確認することです。品数だけが多くても、一品ずつの量が少なければ満足感は上がりません。
判定の具体的な方法は、この記事の数字の見方の章で詳しく解説します。
②写真と実物が違う
スカスカと並んで多いのが、見た目のギャップです。商品ページの写真は、プロが撮影した盛り付け例にあたります。照明や角度で色鮮やかに見えるうえ、「盛付例」「イメージです」という注記が小さく添えられている場合もあります。
届いた実物とギャップを感じる原因はここにあります。料理が重なって写真では見えない部分があること、掲載写真が前年度のものである場合があることも、押さえておきたい前提です。
対策は、公式の商品写真だけで判断しないこと。購入者がスマートフォンで撮ったレビュー写真を探すと、実物に近い姿が確認できます。
楽天市場やAmazonのレビュー欄には写真付きの投稿が集まりやすく、同じ年度の商品であれば信頼できる判断材料になります。
仕入れ状況によって一部の品目が変更される場合がある点も、注文前に読んでおきたい注意書きです。
③味が濃い・甘すぎる
8つの中で唯一、注文前の確認だけでは完全に防げないのがこの項目です。おせちは日持ちを前提とした料理で、砂糖・醤油・みりんをしっかり効かせて作られます。
黒豆・栗きんとん・伊達巻など甘い品が重なることもあり、普段薄味の家庭では重く感じられがちです。
これは品質の問題ではなく、製法上の必然と好みのズレです。冷たい状態で食べる料理という性質上、しっかりした味付けでないと輪郭がぼやけてしまう、という事情もあります。
対策は、口コミで「甘め」「濃いめ」「薄味」という言葉を拾って味の方向性を掴んでおくこと。関東と関西で味付けの傾向が違うため、製造元の地域も参考になります。
九州の会社は甘めに、京都の料亭系は出汁を効かせた上品な味に仕上がる傾向があり、家庭の好みに寄せて選べます。
④解凍に失敗して水っぽくなる
冷凍おせちで最も多い失敗であり、同時に最も防ぎやすい失敗でもあります。急いで常温に出したり電子レンジにかけたりすると、細胞から水分が流れ出るドリップが発生し、うま味と一緒に流出してしまいます。
結果として水っぽく、味のぼやけた仕上がりになります。「冷凍おせちはまずい」という評価の多くは、商品ではなくこの工程で生まれています。
解凍は冷蔵庫で24時間以上が基本です。大型の重箱では30時間以上かかる商品もあり、一段ずつ分ければ半分程度に短縮できます。元日の朝に食べるなら12月30日に受け取り、その日のうちに冷蔵庫へ移すのが標準的な段取りです。この逆算さえできていれば、冷凍おせちで失敗する確率は大きく下がります。解凍そのものを忘れるという単純なミスも意外に多いので、カレンダーに書き込んでおくと安心です。
⑤配送中に盛り付けが崩れる
味には問題がなくても、見た目でがっかりするのがこのパターン。輸送中の振動で食材が寄ってしまうケースです。特に中身に余裕がある盛り付けほど、動く余地が大きくなります。年末は物流量が増えるため、この傾向は強まります。
崩れを避けたいなら、凍った状態で届く冷凍おせちを選ぶのがひとつの答えです。凍った状態なら形が保たれやすく、解凍後もそのまま食卓に出せます。
冷蔵おせちの場合でも、届いた直後に箸で軽く整えれば見栄えは戻ります。運送中の揺れをゼロにはできない以上、多少の寄りは想定内と考えておくほうが精神衛生上も健全です。
⑥予定日に届かない
商品以前の問題として、受け取りでつまずくこともあります。年末は宅配便が一年で最も混み合う時期です。加えて、おせちは日時指定ができない商品もあり、12月29日から31日のいずれかに届く方式が一般的です。
受け取れないと再配達となり、年始にずれ込むリスクがあります。年末は運送会社も繁忙期のため、指定した時間帯どおりに届かないことも珍しくありません。
対策は2つ。到着日を指定できる商品を選ぶことと、指定した日に必ず在宅できる体制を作ることです。帰省や旅行の予定がある場合は、届け先を実家に変更しておくほうが確実です。
再配達が年明けになると、せっかくのおせちが元日の食卓に間に合いません。
⑦価格に内容が見合わない
味も見た目も悪くないのに満足できない、というケースもあります。割高だと感じる背景には、相場を知らずに注文したという事情があります。
おせちは商品ごとに人数・品数・食材のグレードが違うため、金額だけでは高いか安いか判断できません。
対策は、価格を人数で割った1人あたり単価で比べることです。たとえば約3〜4人前で14,600円※1のおせちなら1人あたり約4,200円、2〜3人前で17,980円※1なら約7,200円。
この数字にすると、価格差の意味が一気に見えるようになります。加えて、送料が込みなのか別なのかも総額に影響します。表示価格が安く見えても送料とクール代が加算されると逆転する場合があるため、支払総額で比べてください。
⑧キャンセルできない
商品そのものではなく、手続きで後悔するパターンもあります。見落としやすいのが期限です。おせちは食材を受注数に合わせて仕込む受注生産のため、キャンセル期限が想像以上に早く設定されています。
10月末で締め切る会社もあれば、12月上旬まで受け付ける会社もあり、幅があります。
注文したら、その場でキャンセル期限をカレンダーに登録してください。早割で予約しておき、予定が固まらなければ期限内に取り消す。
この動き方なら、早期予約のリスクは実質なくなります。逆に期限を過ぎると、受け取り拒否をしても代金を請求される規定の会社が大半です。
「口に合わない」と「商品として粗悪」は分けて考える
8つのパターンを見てきましたが、ここでひどいという言葉そのものを整理しておきましょう。この切り分けができているかどうかで、レビューから読み取れる情報量が大きく変わります。
レビューを読むときに好みの問題と品質の問題を混同しないことが、失敗を減らす一番の近道です。
「味が濃い」「おせちらしい味が苦手」「冷たい料理が好きではない」は、商品の欠陥ではなく好みとのズレです。同じ商品に高評価と低評価が並ぶのは、多くの場合この違いによります。
おせちは伝統的な味付けの料理が中心のため、そもそも普段の食卓では食べ慣れない味が並びます。子どもや若い世代が箸を伸ばさないのも、商品の出来とは別の話です。
一方で「品数が表示と違う」「傷んでいた」「写真とまったく別物が届いた」は、商品として問題があるケースです。前者は選び方で回避でき、後者は販売元への申し出が必要になります。
この2つを切り分けずに読むと、本来なら自分に合っていた商品を候補から外してしまうことにもなりかねません。
レビューを読むときは、書き手が何に不満を持っているのかまで踏み込んで読んでください。「甘くて口に合わなかった」という星1のレビューは、甘めが好きな家庭にとってはむしろ好材料になります。
逆に「上品な薄味で物足りない」という不満は、薄味を求める家庭にとっては探していた答えです。星の数ではなく、書かれている中身で読むことが大切です。
スカスカを注文前に見抜く3つの数字
「スカスカだったらどうしよう」という不安は、感覚ではなく数字で潰せます。ここは競合記事でもあまり語られていない部分ですが、慣れれば1分で判定できるようになります。
内容量と単価と寸法の3点で判定できるので、候補が絞れたら電卓を用意してください。
1人あたりの内容量を計算する
商品ページには内容量がグラム表記されていることがあります。この数字を表示人数で割ると、1人あたりの量が出ます。
目安として、おせち以外の料理も並ぶ食卓なら1人あたり300g前後、おせち中心で食べるなら400g以上あると満足度が上がります。
お雑煮やお刺身、すき焼きなど他の料理も並ぶ一般的な正月の食卓であれば、表示人数どおりで不足することはまずありません。
内容量の記載がない商品は、品数と人数のバランスで代用してください。4〜5人前で50品前後が標準的な水準です。この基準から大きく外れている商品は、価格が安くても満足度が下がる可能性があります。
重箱の寸法から容積を見る
「三段重」という表記だけでは大きさは決まりません。6.5寸(約19.5cm角)と8.5寸(約25.7cm角)では、同じ三段でも容積が倍近く変わります。
商品ページで寸法が明記されているかを確認し、「◯寸」ではなく実寸のセンチ表記を探してください。冷蔵庫に入るかどうかの判断もこの数字で行えます。
冷凍おせちの場合は解凍前に冷凍庫のスペースも必要になるため、受け取り前に庫内を整理しておきましょう。
品目数と「1品の量」は別物
品数が多い商品は魅力的に見えますが、品数と満足感は必ずしも一致しません。50品目でも1品が一口サイズなら、総量は30品目の商品より少ないこともあります。
品数の多さは彩りや飽きにくさにつながる一方で、満腹感を保証する数字ではありません。
判断材料になるのが、価格を品数で割った1品あたりの単価です。4〜5人前で16,500円・全50品※1のおせちなら1品あたり330円という計算になり、他社と横並びで比較できます。
品数・内容量・価格の3つを同時に見れば、見た目の華やかさに惑わされなくなります。数字で比較する習慣がつけば、来年以降のおせち選びも一気に楽になります。
候補を2〜3品に絞ってから、この3つの数字で並べてみてください。ほとんどの場合、価格の差には理由があることが見えてきます。
スカスカおせち事件が残した教訓
「ひどい」というキーワードでたどり着く多くの人が、頭のどこかで思い出しているのがこの一件です。ひどいおせちの代名詞として語られるのが、2011年正月のいわゆるスカスカおせち事件でした。
この一件を振り返ると、通販おせちのどこにリスクがあるのかがよくわかります。
事の経緯はこうです。飲食店が共同購入サイトを通じて販売したおせちが、購入者約500人のうち約200人に大晦日の時点で届かず、届いたものも見本の写真とかけ離れた内容でした。
販売元は返金対応に追われ、その費用は数千万円規模にのぼったとされ、店舗は閉店に至っています。
当時はSNSで実物の写真が一気に拡散し、テレビでも大きく報道されました。「通販おせち=怖い」というイメージが広く定着したのは、この出来事がきっかけと言ってよいでしょう。
注目すべきは、その後の行政の判断です。消費者庁は2011年2月22日、この販売元に対して景品表示法違反(優良誤認・有利誤認)として措置命令を出しました※2。
表示と異なる食材が使われていた点に加え、「定価21,000円の50%OFF」と表示しながらその通常価格での販売実績がなかった点が問題とされています。
ここから読み取れる教訓は3つあります。第一に、実績のない事業者が処理能力を超える注文を受けると事故が起きること。第二に、極端な割引率をうたう表示には根拠が伴わない場合があること。
第三に、表示と中身の乖離は法令違反として扱われる領域だということです。
3つ目は特に重要な視点です。「写真と違う」は消費者側の主観の問題に見えて、実は事業者側が守るべき表示のルールに関わる領域だということ。
だからこそ現在の主要各社は、商品ページに品目一覧やアレルゲン情報まで細かく掲載しています。
裏を返せば、販売実績が長く、価格表示が安定している会社を選べば、この種のリスクはほぼ避けられます。事件から15年が経ち、通販おせちの主要各社は累計販売数や受賞歴を公開するようになりました。
選ぶ側にとっては、判断材料が揃った時代とも言えます。
届いてから「ひどい」と感じたときの対処法
ここからは、すでに手元に届いてしまった方向けの内容です。購入前の情報ばかりが並ぶ中で、実際に困っている人が知りたいのはこの部分でしょう。
状況によっては打てる手がまだ残っているので、あきらめる前に確認してください。
解凍に失敗した料理の立て直し
水っぽくなってしまった場合でも、料理によっては立て直せます。煮物は煮汁ごと小鍋に移して軽く煮詰めると、水分が飛んで味が戻ります。
焼き物は魚焼きグリルやフライパンで表面を炙ると、香ばしさが復活して別の料理のように感じられます。
逆に、生ものや和え物は加熱すると食感が損なわれるため、そのまま早めに食べ切るのが正解です。
味がぼやけた煮しめや野菜は、雑煮の具や炊き込みご飯の具材に転用するのが手っ取り早い方法です。おせちのまま食べ切ることにこだわらず、別の料理に組み替えるほうが満足度は上がります。
伊達巻はサンドイッチの具に、なますはサラダに、黒豆はヨーグルトに添えるなど、洋風のアレンジも意外と合います。
写真と違うものが届いたときの手順
味の好みではなく、明らかに商品説明と異なる内容だった場合は、記録を残すことから始めます。開封前の外装、ふたを開けた直後の全体像、問題のある品目の接写。
この3枚を撮っておくと、後の連絡がスムーズです。あわせて、商品に同梱されているお品書きと実際の中身を突き合わせ、どの品が違うのかをメモしておくと話が早く進みます。
そのうえで、販売元のカスタマーサポートへ連絡します。年末年始は電話が混み合うため、メールやフォームからの問い合わせのほうが記録も残って確実です。
年末年始も窓口を開けている会社は多く、公式サイトに営業日が記載されています。楽天市場やAmazonなど、モール経由で購入した場合はモール側の購入者保護制度も確認してください。
連絡の際は感情的にならず、「お品書きの◯番が入っていない」「写真では◯個だが実際は◯個だった」と、事実を具体的に伝えるのが解決への近道です。
消費者ホットライン188という選択肢
個人と事業者のやり取りだけでは、話が進まないこともあります。販売元との連絡で解決しない場合は、公的な相談窓口が用意されています。
消費者庁が案内している消費者ホットラインは、局番なしの188番※2。
最寄りの消費生活センターなどにつながり、相談員が対応してくれます。
「これくらいのことで相談していいのか」とためらう必要はありません。表示と実際の商品が違うという相談は、まさにこの窓口が想定している内容です。
年末年始は開設日が限られるため、公式サイトで対応日を確認してから連絡してください。なお通販は原則としてクーリング・オフの対象外です。
返品や交換の可否は各社の規約によるため、注文前に返品特約の記載を確認しておくと安心できます。
失敗しにくいおせち通販3選
最後に、これまでの失敗パターンを構造的に潰している3社を紹介します。判断軸は「解凍失敗が起きない」「味を事前に確かめられる」「万一のときに返金される」の3点。
いずれも当サイトが各社の公式サイトから採取したデータをもとに整理したものです。価格や条件は変動するため、最終確認は各社の公式ページで行ってください。
どれも失敗の原因そのものを仕組みで取り除いている点が共通しており、初めての通販おせちでも安心して選べます。
失敗しにくい3社の比較(この表はスクロールできます)
| サービス | 価格の目安※1 | 保存 | 失敗を防ぐ仕組み |
|---|---|---|---|
| 匠本舗 | 14,600円(3〜4人前) | 冷蔵 | 解凍不要・料亭監修 |
| Oisix | 17,980円(2〜3人前) | 冷凍 | 全額返金保証 |
| 博多久松 | 16,500円(4〜5人前) | 冷凍 | 500円のおためしおせち |
匠本舗|解凍失敗が構造的に起きない
数字で見ると実績は圧倒的です。冷凍おせち最大の失敗要因である解凍を、そもそも不要にしているのが匠本舗になります。京都の料亭が監修したおせちが盛り付け済みの冷蔵で届くため、受け取って冷蔵庫に入れ、元日にふたを開けるだけで済みます。
販売累計553万個・購入者満足度94%以上という実績も公表されています。消費期限が2027年1月2日※1と短い点だけ、元日と2日で食べ切る前提で選んでください。
日時指定ができない代わりに、12月29日から31日のいずれかに届くため、年末の在宅予定は確保しておきましょう。
Oisix|味に満足できなければ全額返金
「口に合わなかったらどうしよう」という不安に、制度で答えているのがOisixです。味に満足できなかった場合の全額返金保証を公式に掲げており、条件は到着後1週間以内の連絡と、商品の7割以上を残した状態での返品※1。利用は1人1回限りです。
合成着色料・保存料を使わない食材基準も子育て家庭に支持されています。冷凍のため解凍は必要ですが、冷蔵庫で約24時間という手順さえ守れば問題ありません。
お届け日を12月29日から1月3日の範囲で選べるので、受け取りの都合に合わせて調整できるのも実務的な利点です。
博多久松|500円で本番前に味を確かめられる
味の相性という、本来なら事前に確かめようのなかった要素を解決したのが、博多久松のおためしおせちです。500円(送料別)※1で実際のおせち料理を小さな一段で取り寄せられ、2027年のカタログも付いてきます。
冷凍おせちがどんな状態で届き、解凍するとどうなるのかまで体験できるため、通販おせちが初めての方の不安をまとめて解消できます。
楽天グルメ大賞を累計14回受賞した実績も安心材料です。
本番のおせちは特大8寸の三段重に全50品※1という物量で、家族が多い家庭でも量の不足は起こりにくい構成になっています。
おせち通販に関するよくある質問
購入前に多い4つの疑問へ、まとめて回答します。
通販のおせちは本当に美味しいのですか?
正しく選んで正しく扱えば、店頭品と遜色ない品質です。むしろ全国の料亭監修おせちを取り寄せられる点では、通販にしかない価値があります。近年は各社とも情報開示が進み、品目一覧やアレルゲン表示まで注文前に確認できるようになりました。
低評価の多くは解凍の失敗や味の好みのズレに起因しており、商品そのものの欠陥ではありません。冷凍技術と物流は年々向上しており、昔の「冷凍はまずい」という印象で判断すると損をします。
安いおせちは避けたほうがいいですか?
価格の安さだけを理由に避ける必要はありません。人数・品数・食材のグレードが違えば価格も変わるため、1人あたり単価に直して比べるのが正解です。
ただし、相場から極端に外れた割引率を掲げる商品は、表示の根拠を確認したほうが安全です。
スカスカかどうかは注文前にわかりますか?
完全には判定できませんが、精度は上げられます。1人あたりの内容量、重箱の実寸、1品あたりの単価という3つの数字を確認し、購入者のレビュー写真で実物の様子を見ておけば、大きく外すことはほぼなくなります。
届いたおせちが傷んでいた場合はどうすればいいですか?
まず写真を撮って記録を残し、販売元へ連絡してください。年末年始も窓口を開けている会社が大半です。解決しない場合は、消費者ホットライン188※2に相談する方法もあります。
まとめ|原因を知れば通販おせちは怖くない
最後に、この記事の要点を整理します。
- ひどいと言われる原因は8パターンに収まり、味の好み以外は注文前に潰せる
- スカスカ判定は1人あたりの内容量・重箱の実寸・1品単価の3つの数字で行う
- 2011年の事件は景品表示法違反として措置命令が出た。実績と価格表示の安定した会社を選べば避けられる
- 解凍失敗は煮詰め直し・炙り直し・別料理への転用で立て直せる
- 表示と違う商品が届いたら写真を撮って販売元へ。解決しなければ消費者ホットライン188へ
- 解凍不要の冷蔵・返金保証つき・500円で試せるなど、失敗の芽を仕組みで潰した商品を選ぶのが近道
- レビューは星の数ではなく、書き手が何に不満を持っているのかまで読み込む
冷凍技術も物流も、事件当時とは比べものにならないほど進歩しました。通販おせちは、確認すべき点さえ押さえれば失敗しにくい買い物です。
不安をそのままにせず、この記事のチェック項目を1つずつ潰していけば、納得のいく一品にたどり着けます。気持ちよく新年を迎える準備を、いまのうちに整えておきましょう。
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※1 価格・保証条件・消費期限は2026年9月1日時点の各社公式サイト掲載情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
※2 消費者庁は2011年2月22日、当該販売元に対し景品表示法違反(優良誤認・有利誤認)として措置命令を行っています。消費者ホットライン「188」は消費者庁が案内する全国共通の相談窓口です。
